豪州と日本のはざまで小児集中治療を学ぶ

日本から豪州に渡ったPICUフェローである管理人が小児集中治療に関連するあれこれを勝手につぶやいているブログです。

【雑感】帰国3ヶ月

とりあえず言いたい。

 

サックスが楽しい。

 

毎日はできてないけど、概ね毎日平日30分、休日や当直明けは1時間くらい。

とりあえず1冊基礎的なやつを一回通して終わり、練習のルーチンとしてスケール・ロングトーンから曲の練習という流れが出来始めて。初心者ならではの上昇カーブがうれしいす。

 

そのほか、仕事以外でやっていることは以下。

 

①自転車

片道15kmをいける時はできるだけ自転車で行き始めた。最初は1時間くらいかかっていたけど最近は少し早くなって45分くらいで着くようになった。ケツの痛みも無くなってきた。

最近はもっと速くと思って重いギアを頑張って踏むようにしてるから太もものいい筋トレにもなっている。

ヘルメットしてる人少ないですね。色々思ったんですが、そもそもとして自転車が安全に車道を走れないので、自転車で歩道を走ることが増え、結果的にスピード出ないしヘルメットの意義も薄くなるというところなんでしょう。歩行者のリスクと引き換えに。

自分の通勤ルートになっているところには歩道と分けて自転車用のレーンが作ってあるところもあるのだけど、これがまた問題なんです。

ガタガタすぎてスピード出ないしケツが痛い。幅はないのに両方向性にチャリが通り続ける。結果的にそこ使わない。

とりあえずできる限り車道を走りながら、事故には気をつけます。ヘルメットと、あとグローブを友達につけろと言われてつけてます。転んで手をついたら皮むけただけで手指衛生ができずに手技が何も出来んくなるからと。なるほど。見た目のガチ感は増しますが、合理性と予防は大事です。

 

②英会話

これがまた結構大変で。とりあえず自転車乗ってるときのpodcastは必須。プラスしてラジオビジネス英会話とCNNEnglish Expressをやれる時に。アメリカアクセントがすごく耳につくようになっていて、Rの発音がめちゃくちゃ気になる。Aussie Englishも時々やる。

維持できるのか。今のうちにIELTS受けようかと思ったけど、時間と金銭面からモチベーションは完全に落ちてしまった。

 

③筋トレ

Anytimeがあちこちに出来ているので重宝している。ただ、当たり前かもしれないけどオーストラリアのジムと比較するとめちゃくちゃ狭いし人口密度が高い。夕方とか最悪。

とりあえず1日1部位、45分程度で12−15セット、週4で回している。

時々通勤前に自転車で職場近くのジムまで行って(15kmバイク)で筋トレしてから勤務に臨むのだけど、テンションだけは朝高くて後はダダ下がりになっています。

帰国前まで半年増量していて、3月から減量中。こちらは順調に2kg/monthのペースで減ってきていて、あと2ヶ月くらい減量継続予定。自転車のおかげで嫌いな有酸素を楽しめてるのが要因。

 

④バスケ

これがなかなか難しくて、平日夜とか週末とか、なかなか難しくて行けてない。幸い院内にバスケサークルがあって、勤務後にそこいって一人でひたすら1時間くらいシューティングとドリブルワークしてる。帰る時間になったところでサークルの人が来はじめるのでゲームは出来ていない。

 

上記の通り仕事以外に色々新しいことを始めたので、生活をある程度楽しめている。あまり日本だからとかオーストラリアだからとかいうことを感じることは今のところはないし、幸い家族もオーストラリアに帰りたいとかいうこともなく新しい生活に馴染んでいる。日本食とコンビニとゲームセンターの存在が大きいですね。

 

肝心の仕事はどうかというと。

 

思うところはたくさんあるのだけど、全部は出さずに小出しにしているかんじです。

今のところの目標は周りを変えるというより「自分が変わらないこと」になっていて、

違和感があるところはその違和感を無くさないように記録したりユニットのマニュアルを変更しながら対応しています。

こんなに大人な対応はできてないけど、参考にしてます。

自分のアプローチとして全部が正しいとは思っていなくて、いわゆる「暗黙のルール」を無視して進めて後付けでマニュアルを変えているところもあり、あれは良くなかったなと一人で反省したりもしています。チームの皆さんに感謝しております。

 

よかったと思うのはある程度働き方が自由で、

平日の半休だったり、年休の取得だったり、オフクリニカルの時にやることなんかは、働きはじめる前に思っていたよりずっといい感じです。

これまで24時間勤務が続いていたのがシフト制に思ったより早期に変わったし、元々いるメンバーの働き方のintensityは日本人さながらで本当によく働くので、本当に助かっている。

 

良くも悪くも思っていたより自分がやってきたこと学んできたことって大きかったと感じており、継続的に変化をうみながらいいユニットになっていくのに貢献できればと思っています。